おすすめの1冊を紹介!
毎週更新できるように努めていきたいと思いつつ、更新を忘れかけていました💦笑
月に1~2冊程度しか読めていませんが、このブログでは特に勉強になったなと思う本を少しずつですが紹介していきたいと考えています。
今回ご紹介させて頂きたいのは、俣野成敏さんの「プロフェッショナルサラリーマン」です📖
この著書は、大手企業で働いていた俣野さんが30歳を過ぎたあたりでリストラ候補に入ってしまい、そこから奮闘してグループ会社の社長にまで上り詰めた際の仕事の進め方・考え方を記されています。
読者の皆様も、この本を読んで考え方を変えることでプロのサラリーマンになって、この厳しい社会を生き抜いてくださいという熱いメッセージが込められています。
私は今まで転職を4回してきまして、今の企業で5社目になるのですが、転職をしながら自分の進むべき道や仕事に対しての考え方を模索して10年、ようやく仕事の形ができてきた遅咲きの人なんですが、この著書に私が10年間で考えた内容が全て書かれていました(笑)
この著書を読んだのが少し前になりますので、全ての内容を覚えてはいるわけではありませんが、覚えてる範囲で少しご紹介していきます。
①プロは仕事を「作って」「回して」「稼ぐ」
これは本当にそうだと感心させられる内容になります。
私自身も会社から教えられる業務内容を淡々を行うことが仕事だとは思っていません。
日常の業務を進めるうちに、「この無駄な業務は省いて効率化を図れないか?」「このやり方は他の方法で改善できないか?」と色々考えることがあります。
そこでしっかりと考えた上で、システムを作り、実際に回して、効率化が成功したらコスト削減に繋がり、結果として会社の利益に繋がる。
これを「できるか」「できないか」が仕事の「できる」「できない」に繋がると考えています。
②20代のうちは沢山苦労した方が良い
こちらも私の考え方と同じです。
そもそも人生経験の少ない20代は沢山の業務に触れて、30代以降は20代で経験した仕事の内容を参考にして頭で考えて仕事をしていく。
20代→体力勝負でどんな業務にも挑戦!
30代~40代→経験を活かして、頭を使って現場を回す
こうやってキャリアを積んでいく方が良いと思います。
30代以降は頭の良さ=思考力が必要になります。
そのため、著書でも本を読んだ方が良いと書いてありますが、私も同じ意見で読書で勉強をした方が良いと考えています。
③幹部候補は部署を転々と回される
幹部候補になる社員とは、大手企業の場合では多くの部署を数年単位で回されることになります。
これは何故かといいますと、幹部候補になる人は企業全体の仕組みや構造を知っておかないと通用しないからです。
私は幹部候補に入れるほどの優秀な社員ではなかったので、これは経験していませんが、逆に転職を重ねたことで1年以内にそこの業務を覚えて一人前にならないといけない経験を何回も重ねたため、同じような経験に繋がりました。
そのため、どこに転職しても「何でもできるんだな」と感心されることが多かったです。
IT関係の業務の経験はないので、それらの専門業務はできませんが・・。
他にも意見が食い違う部分はあったとしても、内容にとても説得力があるため、非常に勉強になる1冊でした。
今後もフリーランスではなく、サラリーマンとして働いていく予定の方は本当に読んだ方が良い1冊といえます。
私も20代の若いうちに、この著書に出会いたかったです・・
30代まで模索して10年で辿り着いた答えが全て書いてありましたので💧(笑)