注文住宅を買わない方が良い理由!
いきなり衝撃的なタイトルにしてすみません・・笑
私は今の低迷している日本社会では、「注文住宅は購入しない方が良い」という考えを持っています。
その理由について、以下で詳しく解説していきます。
理由①過去に比べて建売物件の質が向上している
読者の方は驚かれるかもしれませんが、最近の建売物件の質は非常に向上しており、実際には注文住宅とそこまで大差ないレベルにまで達しています。
数十年前の建売物件は、確かに欠陥住宅が非常に多く、建売物件を買ってはいけないという世間のイメージが強く残っていると思います。
建売住宅は窓が小さい、収納が少ない、柱が細いなどのデメリットは確かにありますが、基本的に家自体の強度は注文住宅と大差がありません。
ただし、建売物件は基本的に現場監督が居ないため、「職人の腕」によって家の良し悪しが変わってしまうケースがあります。
今の建売物件の質が向上した理由は、法律の更新により不正を行っていた業者が淘汰されたからです。
証拠という訳ではありませんが、私も飯田グループの建売物件を購入して実際に住んでいますが、最初は初期不良が多くて建設会社と喧嘩して、最終的には建設会社の負担で建物検査のプロに家を診断して頂きました。
その際に確かに、新たな施工不良が出てきましたが、購入価格を考えた際に非常にしっかりとした作りになっていることが判明しました。
つまり、今の生き残っている建売物件のレベルは価格で考えた際には、非常に高いレベルに達しています。
理由②価格が断トツで安い
価格については注文住宅よりも1,000万~1,500万は安い場合が多いです。
地方で2,000万円台で建売物件が購入できるとしたら、注文住宅を購入する際には3,000~4,000万円はかかると考えてください。
元金が高くなれば、返済する際のローンの金利も当然高くなります。
何も考えずに高い家を購入してしまうと、「金利を払うために働かないといけない事態」に陥ってしまいます。
これは私の個人の見解ですが、建売物件で費用を安く抑えておき、余った金額は「株式投資」を行って資産を増やした方が賢いと考えています。
ちなみに、お金の観点だけで考える際には「賃貸」で生きていくという選択も決して間違いではありません。
理由③日本の給料が今後も上がらないから
最後の理由としては、日本の給料が今後も上がるどころか、岸田さんの経済政策でさらに増税されて手取りが減っていくことが予想されるからです。
今現在、不動産会社の口車に乗せられて、世帯収入を元に考えて購入金額をギリギリまで上げてしまうケースが後を絶ちません。
不動産の営業は買わせた後は、顧客がコロナショックなどで収入が下がったりして破産することになったとしても、自分達は知りませんというスタイルで営業していますので、全ての説明を鵜呑みにしてはいけません。
日本人は「金利」や「お金」の勉強をしていないから、ちょろい顧客だなとでも思われています。
給料が上がらない社会だからこそ、建売物件で価格を落とした方が安全といえます。
今回執筆した内容はあくまで個人的な意見であり、100%正しいとは言い切れませんが、無理して注文住宅を購入して苦しい生活を送るくらいなら、建売物件にしておいて余った資金を投資していく方が賢いと思います。
今現在、住宅の購入を考えている方は参考にして頂けると嬉しく思います。