これから積立NISAを始める方へ!
私も働きながら今年の春先に勉強を行い、積立NISAを始めました。
積立NISAとは、投資信託などの株式や債券の金融商品を購入して得た利益に対する税金が免除になる制度のことをいいますが、詳しくは他の記事でまた解説させて頂きます🙇(今回は割愛させて頂きます)
さて、これから積立NISAを始めようと考えてる方へ伝えたい内容が1件だけあります!
それは「積立NISA口座を楽天証券ではなく、SBI証券で作成してください」ということです。
積立NISA口座をネット証券で開設した方が良いことは多くの方がご存じだと思いますが、現在ネット証券業界で1位と2位を競っているのが「SBI証券」と「楽天証券」になります。
では、何故SBI証券にするべきなのでしょうか?
答えは、SBI証券の方が「安定している企業」であるからです。
この書き方では楽天証券が安定していない企業のように思われますが、楽天証券も口座開設数が増加し、利益が伸びている証券会社であることは間違いありません。
しかし、楽天グループが今年発表した「決算内容」で膨大な赤字を出す事態に陥っています。
楽天が2900億円の赤字なぜ?楽天ではなく「苦天」に | 精神工学研究所 (seishinkougaku.com)
上記のネット記事にも書かれていますが、楽天グループは今年営業利益で約2,900億円の赤字を出してしまいました。
ちなみに、金融事業・インターネット事業では大きく黒字になっていましたが、楽天モバイルの事業は約3,800億の赤字を出しています。
つまり、モバイル事業からすぐに撤退しないと会社の存続に影響が出る可能性が高い状況に陥っているということです。
貸借対照表の内容を拝見する限りでは、今すぐ倒産するという訳ではないようですが、積立NISAで行う様な投資は基本的には「老後」のための長期投資が目的になると思いますので、数十年後存続しているのかが怪しい証券会社は避けた方が無難であると言えるでしょう。
ちなみにですが、SBI証券は年々増益しています。
2018年3月→売上高337,017
2019年3月→売上高351,411
2020年3月→売上高368,055
2021年3月→売上高541,145
この二つの証券会社の置かれている状況を比較した際に、20~30年後も安心して資産を任せれるのは「SBI証券」といえるでしょう。
私は今年から積立NISAを始めましたが、そのことを知らずに楽天証券で口座を作ってしまい、一部ですが「楽天全米株式」というインデックファンドを購入してしまいました。
次の更新時期に私もSBI証券に口座を移管するつもりです。
その際に、楽天全米株式をSBIの口座には移動させることはできません。
楽天証券の口座で持ち続けるか、相場が持ち直した際に売却するしかありません。
他の方が同じ失敗をして欲しくないため、詳しく解説させて頂きました。